あなたはどっち?日本資本or韓国資本?
セブ島の英語学校は、60%以上が韓国人経営です。
最近は、日本人の留学生が増えてきたことから、日本人経営の学校も増加傾向にあります。
やはり日本人留学生ははじめは日本資本を希望とお問い合わせしていただけるお客様が多いですが
資本や経営が「しっかりしているか」どうかは、国籍とはあまり関係ないと考えられます。日系でも出来てすぐに潰れる学校はありますし、老舗の優良学校は韓国系が多いです。
日本人の学生さんが注意すべきことは、経営や資本はその学校に来る学生さんの国籍に大きく影響する点です。
その意味で、日本人の学生さんが注意すべきことは、大きく「韓国資本の学校」か「日本資本の学校か」という点です。
【韓国系の学校】
メリット、
・韓国人学生が圧倒的に多いので日本語を話す機会が少なく授業中以外も英語環境。
・複数人部屋の場合、外国の方とルームシェアを短い期間でトライアルできる。
・スパルタ校が多いので嫌でも勉強をしないといけない環境。
・韓国人のお友達ができる。デメリット
・基本的に1日3食、韓国食。
・スパルタ式が多いので平日外出禁止が当たり前。
【日系の学校】
メリット
・日本人スタッフが在中で何かあったとき日本語で対応。
・食事が日本人の口に合った食事が多い。
・育ってきた環境が同じなのでちょっとした生活のリズムが合う。デメリット
・生徒がほとんどが日本人なので授業中以外は日本語を話しがち。
・せっかくの海外ですが日本人の友達ばかりが増える。
・日本資本の学校の方が少し料金は高め。
どちらにもいいところ悪いところがあり、メリットとデメリットの感じ方も人それぞれなので、やはりご相談させて頂いて留学生様にとって一番いい学校をご準備することがあなたにとって一番いい学校でしょう。
ただ、セブ島留学に英語を完全に学びに行かれたい場合は間違いなく韓国資本をおススメします。
韓国系と日系での違いは、経営者側の先生やスタッフへの待遇や扱いの点でも異なります。
シンプルにいうと、韓国系の学校のほうがフィリピン人の先生やスタッフへの管理が厳しい傾向にあります。
いままで韓国系・日系両方の学校で務めた経験のある先生達に、実際にリサーチしたところ、日系の学校のほう が韓国系よりも「楽だった」と聞きます。
たしかにその傾向は、学校だけでなくレストラン、美容院、マッサージ店などでフィリピン人従業員と韓国人経営者の やり取りを見ていても実感として感じます。
そのことが、結果としていい方向に行っている学校はより、フィリピン人教師の質はよくなっているでしょうし、あまりにしめつけが厳しいところは逆に先生のモチベーションが低くなってしまったり、優秀な先生ほど別の学校に行ってしまうといったこともあるでしょう。
フィリピン人の先生やスタッフは、日本人や韓国人の気質とは異なり時間にルーズだったり、仕事を休むことにあま りためらいがなかったり、仕事をすぐにやめたりします(もちろん、全員がそうだということはありません。日本に長期間住んでいたフィリピン人の方などは、 日本の常識に慣れてしまい、逆にフィリピン人気質についていけないと言われることもあります)。
なので、厳しくフィリピン人雇用者を管理するというのは、理由がないことではないのです。
ただし、その締め付け があまりに厳しくなりすぎると、フィリピン人の先生やスタッフもストライキを行ったり、辞めてしまう人が続出したりとなって、結果的に学生さんが被害をこ うむってしまうということもあります。
このような事態は、韓国系の学校にとどまらず日系の学校でも起こりえます。
経営と雇用者がうまく行っているか、といったことは現地で実際に学校に足を運んでリサーチしないとわかりません。また、時期によっていいときもあれば悪い時もあります。
Betterは現地に一人スタッフを在中してますのでそういった情報は常に最新の情報をお伝えできます。
そのほかの注意点として、「看板に気をつけ」ないといけません。
どういったことかと言うと「フィリピン◯◯大学付属語学学校」といったように、大学や有名な英会話スクールの名前を看板にしてやっている 英語学校があります。教育機関や大手が関係しているということで安心感をえられますが、これらの学校はいわゆるフランチャイズ学校で、実際は普通の語学学校です。
学校は、お金を支払って◯◯大学付属という看板を買っているのです。
フランチャイズ料を支払っているのでその分学生の授業料は上乗せされるケースが多いです。
こうした学校はほかの学校と授業やカリキュラムの違いはそれほどありません。
違うのは修了証に大学や英会話スクールの名前を入れてくれることなどです。
これらの点に興味を惹かれる方は検討されるとよいと思います。