名 前:長谷部 初衣
年 齢:28歳
出 身:千葉県
職 業:元 特別支援学校 講師(留学の為に退職)
学 校:PDI (カナダ)
期 間:1年間
コース: WHPP+(ワーキングホリデーパーフェクトパッケージプラス)
<カナダに来た経緯>
Q.PDIのWHPP+に申し込みをされたきっかけを教えてください。
カナダに来る前にセブに留学したんですけど、「カナダに行こうと思っている」という話をし紹介されたのがきっかけです。
そのまま電話でカナダにいるスタッフの方とお話しして決めました。
Q.セブ留学の後はもともと別の国に行く予定はあったんですか?
最初はなかったです。
日本帰って仕事しようと思ってたんですけど、このまま終わらせるの勿体無いなと思って、どこか行こうと思いました。
先に帰った友達も日本で英語を使わないからもう全然言葉出てこないっていうの聞いてて私も絶対そうなるなと思って。
せっかく英語を始めたし、仕事を辞めるっていう大きな決断をした後だから行ってみようかなと思いました。
Q.セブに留学しようと思ったきっかけは何だったんですか?
仕事辞めようと思った時に、最初は医療事務とかの資格を取ろうと思ったんですけど、でもそれは今じゃなくてもできるかもと思って。オリンピックも有るしせっかくの機会だから海外行くかって感じです。
<PDIの英語クラス(ELC)>
Q.英語クラスはどうですか?
私は好きです。マイクの授業好きです。
Q.スピーキングクラスはIELTS形式で主題をもとに喋るというクラスですが、どんな感じですか?
まずは自分が作ったスピーチを全部通してやるんですが、どうしても詰まって進まなくなったら「こうじゃない?」って単語や言い回しを教えてくれたりします。
その後、マイクがスピーチの内容の確認と、文法の誤りを直してくれて、さらに彼がもっとネイティブな言い回しでスピーチ作ってくれてます。
Q.ライティングクラスはどんな感じですか?
ライティングはIELTSで点数取るためのものでもあるんですが、まずエッセイの書き方を教えてくれて、出された例文の内容を確認してこうやって書けば良いんだよって教えてくれて、じゃこのトピックで書いてみてって言われて書いている間に宿題で書いてきたエッセイの確認をしてくれます。
だから書いている時間が長い時もあれば、エッセイの書き方を説明してくれる時間や、グラマーやってくれる日もあるし、ライティングは色々やってくれました。
またスピーキングの時間にみんなが間違えるグラマーなどがあるとライティングの時間に説明してくれる時もあります。
Q.リーディングクラスは?
リーディングもIELTSのテストの時のテクニックみたいなことを教えてくれて実際テキストの問題を解いたりします。
Q.リスニングクラスも同じような感じですか?
テクニックもそうだし、まずは問題を聞いてみて聞き取れなかったとこをもう一回聞くという感じです。
Q.2ヶ月間英語クラスを受けてみて、何か変化はありましたか?
スピーキングは、日によるんですが直されるところが減ってはいると感じてます。
ライティングも組み立て方がわかってきたから、前よりは子供っぽく無いエッセイを書くことができるようになったんじゃ無いかなって思います。
劇的に変わったかと言ったらわからないですけどね。
Q.録音データはいつもどのタイミングで聞いていますか?
(*PDIのスピーキングクラスでは、授業内で毎回スピーチや、自分の意見を述べる機会があります。またそのスピーチに対してのフィードバックと、お手本のスピーチを講師がレクチャーします。その2つのスピーチ(生徒と講師)を毎回レコーダーで録音し、授業終了後に各生徒へ送られます。)
家帰る前にカフェに寄って勉強するようにしててその時に聞きます。
音をゆっくりにして聞いて、書いて、書いたのを見ながらまた聞いて、スピード元に戻してまた聞いて、って元気な時はしてます(笑)
<ジョブインタビュー(ビジネスインターン)>
Q.先日行かれたビジネスインターンの会社での面接はどうでしたか?
すごくフレンドリーでした!「英語喋れる?」って聞かれて。
上手では無いと言ったら、「大丈夫だよオレの日本語より良いよ」みたいな(笑)
あとは、アピールポイントは?趣味は?休みの日は何してるの?
ほんと世間話みたいな感じでインタビューしてるっていう緊張感はあまりなかったです。
Q.働いている人は何人ぐらいいるんですか?
オフィスに3人と技術系のお仕事してる人が3人いて、その人たちはみんなネイティブだったと思います。
でもなんか久しぶりにホテルにいた時のようなネイティブなカナディアンたちが話してるような英語を聞いて、ここなら良いなって思いました。英語環境で働ける!って思いました。
<ホテルでのホスピタリティインターン>
Q.4ヶ月もホテルで働かれてたんですね。
ほんとは3ヶ月で帰ってこようと思ってたんですけど、楽しくて残っちゃいました(笑)
でも最初の1ヶ月は今すぐ帰りたいと思ってました。
やることが無さすぎて。
バンフよりもっと田舎ですからね。
もっと小さくて何も無くて。
Q.どのタイミングで楽しくなって、もっと居たいと思うようになったんですか?
私が入った時にちょうどいなかった子がバケーションから帰ってきて、年下なんですけどすごいフレンドリーで「飲みに行こうよ!」って言っていろんなとこに連れって行ってくれて。
小さい街だからみんなその子の知り合いで。
地元の人と何かする時にも連れていってくれて楽しくなりました。
Q.ホテルの規模はどんなだったんですか?
大きめで80部屋無いくらいでした。
Q.勤務時間は何時から何時までだったんですか?
6時から11時半までレストランでバッサーとして働いて、でも8時間働きたかったからその後残りの時間はハウスキーピングやらせてもらって、14時半まで働いてました。
Q.生活費はどんな感じでしたか?
家賃が1日10ドルだったから月$300か$310で、朝ごはんはホテルでビュッフェの残りを食べたり、木曜日はスタッフランチがあってそれ食べれたし、自分で用意するのはほぼ夜ご飯だけでした。
なので、食費はかかってなかったけどお酒をめっちゃ飲んでました(笑)
それしか娯楽がないですし、みんなよく飲むんですよね。
Q.ホテルの従業員の国籍はどんな感じでしたか?
私ともう一人日本人の男の子がいて、あとは全員カナディアンでした。
Q.仕事のトレーニングはどのような感じだったんですか?
トレーニングというトレーニングはなかったんですが、私のトレーナーだった方がすごく面倒見が良くて、私が英語わからないから一生懸命優しい英語で説明してくれて、あとはやって覚えようみたいな感じでした。
そんなに難しいこともしてないですけどね。
Q.ハウスキーピングはどんな感じでした?
ハウスキーピングに良いイメージを持っている人少ないと感じますが。
私も最初そうでした。
でもレストランって朝だいたい(お客様が)ご飯にくるタイミングが重なるからバタバタしてそんな喋ってる時間ないけど、ハウスキーピングは割とマイペースで、意外とハウスキーピングの方が一緒に働いてる子たちと話す時間がありました。
Q.年齢層どのくらいなんですか?
すごく若い!
マネージャー以外はみんな20台前半でした。
Q.お給料は?
時給$14でした。
チップは私たちバッサーは一人のサーバーから最低$5もらえるルールになってて、人によっては$10~$25くらい渡してくれる時もありました。
Q.ホテルで働いて一番良かったと思えるところは?
友達かなぁ。
みんな優しかったんです。
あと日本より年齢の概念がないからみんなフレンドリーだったのが良かったとすごく感じました。
Q.ネイティブの環境にいて英語力の面ではどのような変化がありましたか?
最後まで聞き取れませんでした(笑)
ネイティブの中で暮らしてきた人たちの英語は早すぎるし、習ったことのない表現もいっぱい使ってるし、言葉がくっつきまくってる(笑) で、最後までわからなかったですけど、戻ってきてマイクと話しをしてる時に「成長してるよ」って言ってくれたから、わからないなりにもちょっとは成長したのかもしれないです。
Q.今も仲の良かった子とは連絡とってるんですか?
取ってます。
一回、その子の実家に連れて行ってくれて。
クリスマスもおいでよって。
家族が会いたがってるよって言ってくれて、また行きたいなって思ってます。
<長谷部さんのワーキングホリデー>
でもこんな充実したワーホリをしている人なかなか見ませんよ。
でもなんか「もっと遊べば良いのに」って言われます。
でも楽しみたいし、ちょっと日本から離れて休憩っていう気持ちもあったけど、でもやっぱ英語できるようになりたくて来たっていう気持ちが自分の中にあるから、聞き流してました。
もっと若ければね、もっと楽しいことに重点を置いてたかもしれないですけどね(笑)
これからの残りの5ヶ月間は採用が決まったインターン先でバリバリ働くつもりだと語る長谷部さん。
プライベートではアメリカへの旅行がしてみたいと今後のプランについてもお話ししてくれました。
日本から飛び出した当初は計画になかったカナダ留学でしたが、英語学校、ホテルでの有給インターンを経て、積み重ねてきた貴重な経験はこれからの人生でもきっと大きな自信となり、長谷部さんをこれからもずっと支えてくれるのではないかと思います。
これから未経験の業界でのビジネスインターンをスタートする長谷部さんですが、更なる飛躍を期待せずにはいられません。
ワーホリビザでカナダに滞在できる期間は1年間。
長いと思っていてもいざ始まってしまえばあっという間です。
PDIのWHPP+では、具体的な留学方針が決まってない方でも1年間を通して英語力の底上げと実戦環境での使用(ホスピタリティインターン)、 そして帰国後の計画に合わせご希望の業界でのビジネスインターンの機会をご提供いたします。